先週は、
1/8(木) イギリス
で、政策金利の発表がありました。
イギリスの中央銀行であるBOE: Bank of England(イングランド銀行)にて政策会合が開かれ、市場の予測下限の0.50%の利下げが決定されました。その結果、定例オペ金利(Main refinancing operations Minimum bid rate)の誘導水準が2.00%から1.50%となりました。
昨年12月の1.00%、11月の1.5%の利下げ幅には届かなかったものの、これで10月からの利下げは、4ヵ月連続で、利下げ幅の合計は3.50%となり、信用危機からは4.25%の利下げとなりました。
→ BOEのプレスリリース
ちなみに、1.50%という水準は、1694年のイングランド銀行設立以来、過去最低の水準です。
世界同時不況はまだまだ始まりなので、利下げ幅は、昨年11月以降、鈍化していますが、マーケットでは今後も利下げが継続されゼロ金利に近づくと予測されています。
すでにアメリカ(FRB)は先月、量的緩和に踏み切ったほか、日本(日銀)もすでに0.1%の低水準であり、ユーロ圏(ECB)も今月15日の定例理事会で利下げを検討します。
まだまだ、出口は見えません。いずれにしても、キャッシュイズキングなマーケット環境が続くと思われますので、自己資産増加の最大化よりも、リスク管理を中心とした運用に心がけたいと思います。
当ブログの政策金利は以下の数値を用いています。
※アメリカ・・・FFレート(Federal funds rate)
※カナダ・・・翌日物金利
※日本・・・無担保コール翌日物(O/N Call Rate Target)
※韓国・・・コールレート翌日物誘導目標
※中国・・・法定貸出金利
※香港・・・割引基準金利
※シンガポール・・・翌日物金利
※オーストラリア・・・キャッシュレート誘導目標(Cash Rate Target)
※NZランド・・・キャッシュレート(OCR:Official Cash Rate)
※ユーロ・・・定例オペ金利(Main refinancing operations Minimum bid rate)
※イギリス・・・市場貸出金利(Current Bank Rate)
※スイス・・・3ヶ月物市場金利(LIBOR)の誘導水準