三菱UFJフィナンシャル・グループが、世界2位の投資銀行であるモルガン・スタンレー(Morgan Sstanley)へ最大20%の出資をすることで合意したことを発表しました。
投資額は最大で9,000億円強になるそうです。
→ プレスリリース(PDF)
ロイター記事:米モルガン・スタンレーへの出資について午後9時半に発表
ロイター記事:Mスタンレーに最大20%・約9000億円出資で合意
それにしても激変ですね。
リーマン・ブラザーズ(Lehman Brothers)の投資銀行部門(アジア)は、野村ホールディングスが買収することで合意をしたようですが、投資銀行としては、モルスタはリーマンの何百倍も優れています。
株式ブローカーあがりのリーマンとは訳が違います。
ロイター記事:米リーマンのアジア業務の買収で合意=関係筋
日本の証券業界では、ダントツで野村証券がトップですが、日本の証券業界でも勢力図に変化があるかもしれません。
まぁ、そんなことよりもじぶん銀行を設立した三菱UFJですが、いつかじぶん投資銀行を設立してくれないかしら?
弱小個人投資家とデリバティブ契約してくれるとか(笑)