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「世界株式市場の月間騰落率 - 2007年12月度」

2008年01月06日( http://blog.ontheroad.jp/2008/01/_200711_1.html )



2007年12月度の世界株式市場全体(先進国+途上国)は、▲1.2%下落しました。



先進国の株式市場

12月の先進国全体の株式市場は▲1.4%下落し、年初来騰落率は7.1%となりました。

地域ごとに見た場合、日本を除くアジア・オセアニア地域で▲2.4%, 日本が▲4.0% とアジア・オセアニア地域の下落が他地域に比べて大きくなっています。

年初来騰落率でみると、日本を除くアジア・オセアニア地域は27.2%の上昇と先進国の中では最も上昇した地域となっています。ただ、日本は▲5.4%の下落と、途上国も含めた全ての地域で唯一下落した市場となりました。

2007年の株式市場は、日本以外の市場では、程度の差こそあれ全ての地域で上昇しており、唯一日本のみが下落すると言う結果となりました。

※先進国全体 = MSCI WORLD INDEX
※(日本を除く)アジア・オセアニア地域 = MSCI PACIFIC INDEX ex JAPAN


途上国の株式市場

途上国の全体株式市場は、0.3%上昇し、年初来騰落率は36.5%となりました。

途上国全体では若干の上昇となりましたが、先進国同様にアジア地域のみが▲0.6%の下落となりました。

年初来騰落率でみると、北・中・南米地域の46.9%(特にブラジル)を筆頭にアジア地域38.3%(特に中国・インド)、ヨーロッパ地域27.8%(特にロシア)の上昇とBRICsの台頭が目覚しく、全ての地域で大きく上昇しています。

BRICsの中でもインドが71.2%と大きく上昇しました。

※途上国全体 = MSCI EMERGING MARKET INDEX
※途上国(北・中・南米地域) = MSCI EM LATAIN AMERICA INDEX
※途上国(アジア地域) = MSCI EM ASIA INDEX
※途上国(ヨーロッパ地域) = MSCI EM EUROPE INDEX


世界株式市場の月間騰落率 - 2007年12月度

以下、2007年12月度(12/1~12/31)の騰落率です。
(かっこ内の緑色文字は年初来の騰落率です。)

なお、騰落率は全てUSD(米ドル)ベースで算出していますので、JPY(日本円)ベースでの騰落率は、下記表の騰落率に為替USD/JPYの騰落率(12月度=2.30%)を加えた数値となります。
※正確には違いますが概ねそう考えて差し支えないかと。

年初来のUSD/JPYの為替騰落率は▲5.37%となっています。
<参考>
インデックスの構成国や各国の組入れ比率は以下のエントリをご覧ください。
MSCI インデックスの構成国と構成比率(グローバル)
MSCI インデックスの構成国と構成比率(ヨーロッパ)
MSCI インデックスの構成国と構成比率(アジア・オセアニア)


先進国( Developed Markets )
途上国( Emerging Markets )
先進国 + 途上国

ベンチマーク(MSCI INDEX )国名
MSCI
AC WORLD
INDEX
▲1.2%
9.6%
MSCI
WORLD
INDEX

▲1.4%
7.1%)
MSCI
KOKUSAI
INDEX
(Wrorld ex Japan)

▲1.1%
8.6%
MSCI North America
INDEX
▲0.5%(5.7%
アメリカ
カナダ
MSCI
EASEA
INDEX
(EAFA ex Japan)

▲1.9%
12.7%
MSCI
Europe
INDEX

▲1.8%
11.0%
オーストリア
ベルギー
デンマーク
フィンランド
フランス
ドイツ
ギリシャ
アイルランド
イタリア
オランダ
ノルウェー
ポルトガル
スペイン
スウェーデン
スイス
イギリス
MSCI
Pacific
(ex Japan)

▲2.4%
27.2%
オーストラリア
NZ ランド
香港
シンガポール
MSCI JAPAN INDEX▲4.0%(▲5.4% 日本
MSCI
EMERGING
MARKET
INDEX

0.3%
36.5%
MSCI EM
INDEX
ex ASIA
1.3%
34.5%
MSCI EM
LATAIN AMERICA
INDEX
1.2%
46.9%
アルゼンチン
ブラジル
チリ
コロンビア
メキシコ
ペルー
MSCI
EM EMEA
INDEX
1.5%
25.8%
MSCI EM
EUROPE
INDEX
3.3%
27.8%
チェコ共和国
ハンガリー
ポーランド
ロシア
トルコ
エジプト
イスラエル
ヨルダン
モロッコ
南アフリカ
MSCI
EM ASIA
INDEX
▲0.6%
38.3%
MSCI
EM FAR EAST
INDEX
▲1.9%
33.7
中国
インドネシア
韓国
マレーシア
フィリピン
台湾
タイ
MSCI Indian INDEX
7.5%
71.2%
インド
MSCI Pakistan INDEX
▲0.8%
32.5%
パキスタン


以下、毎日jpの記事を引用します。

日本株:下落率高く世界で下から2番目 上位は新興国

 世界52カ国・地域の主要株価の年間騰落率を比較した調査で、日本は昨年6.55%の下落となり、下から2番目の51位だったことが分かった。米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が調査したもので、上位は、3位のインド(78.98%上昇)、4位のブラジル(74.64%上昇)、6位の中国(66.91%上昇)など新興国が軒並み占めた。

 各国市場の主要銘柄(日本は東証1部などに上場する約1700銘柄)を指数化し、年初に比べて年末の水準がどうだったかを比べた。世界平均は9.57%の上昇で、先進国全体では7.11%、新興国全体は38.76%の上昇だった。首位はナイジェリア(110.56%上昇)で、米国も43位ながら4.02%の値上がり。下落したのはわずか5カ国で、最下位(下落率が最大)はアイルランド(19.62%減)だった。

 日本は過去10年間の平均でも最下位から2番目(5.15%増)と伸び悩んでおり、S&Pは「投資家の日本離れを裏付ける結果だ」と分析している。【松尾良】

毎日jpの記事の騰落率と、私の記事の騰落率が若干違っていますが、私はMSCIインデックスの騰落率を表示しており、毎日jpの記事では別のインデックスの騰落率を用いていると思われます。




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