海外移住を目的とした資産運用 + A Place in the Sun +
「MSCI KOKUSAI INDEX(MSCI コクサイ・インデックス)連動ETFの取扱開始!」
2007年12月14日( http://blog.ontheroad.jp/2007/12/msci_etf.html )
BGIグループが、世界初となるMSCI KOKUSAI INDEX(MSCI コクサイ・インデックス)に連動するETF(iShares MSCI KOKUSAI Index Fund:TOK)を NYSE Arcaに上場することを発表しました。
ロイターの報道によると、大和証券、日興コーディアル証券、野村証券、
楽天証券で、取扱がされるようです。
なぜか、
イー・トレード証券が入っていませんが、そのうちに取扱が開始されると思われます。
楽天証券では、早速プレスリリースがでており、12月17日から取引ができるようです。
MSCI インデックスでは、先進国(Developed Market)と途上国(Emerging Market)のインデックスに大別されますが、MSCI KOKUSAI INDEX(MSCI コクサイインデックス)は、日本を除く先進国全て(22ヶ国)を対象としたインデックスです。
具体的には、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、ギリシャ、香港、アイルランド、イタリア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカで構成されています。
関連記事:MSCI - MSCI インデックスとは?
関連記事:MSCI インデックスの構成国と構成比率(グローバル)
関連記事:MSCI インデックスの構成国と構成比率(ヨーロッパ地域)
関連記事:MSCI インデックスの構成国と構成比率(アジア・オセアニア地域)
関連記事:株式市場インデックス(国別)
故に、日本市場(日本円)を中心に考える投資家(多くの日本人投資家)が世界分散投資をする場合、TOPIX などの日本マーケットに連動するETF(またはファンド)と今回の、MSCI KOKUSAI INDEXに連動するETF(またはファンド)を購入すれば世界全体の先進国に投資することが可能となります。
ちなみに、アメリカ(米ドル)を中心に考える投資家(多くの海外投資家)が世界分散投資をする場合には、S&P500 などの北米マーケットに連動するETF(またはファンド)と、MSCI EAFE INDEXに連動するETF(またはファンド)を購入することがポピュラーな投資手法となっています。
| 日本の投資家 | 対象国 | アメリカの投資家 |
MSCI KOKUSAI INDEX (MSCIコクサイ・インデックス) |
アメリカ |
S&P500など |
カナダ |
特になし |
| その他先進国(20ヶ国) |
MSCI EAFE INDEX (MSCI イーファ・インデックス) |
| TOPIXなど |
日本 |
なお、MSCI EAFE INDEX に連動するETFは、
楽天証券や
イー・トレード証券で購入することが可能です。
さらに、これまた、
楽天証券や
イー・トレード証券などで購入可能な、iShares MSCI Emerging Markets Index(EEM)を購入すれば、先進国、途上国も含めて世界全体(48ヶ国)への投資が可能となります。
関連記事:MSCI EAFE Index(MSCI イーファ・インデックス) 概要
関連記事:MSCI Emerging Markets Index (MSCI エマージングマーケット) 概要
ただ、iShares MSCI KOKUSAI Index Fund(TOK)で気になるのは流動性です。日本の投資家(個人投資家・機関投資家)以外で誰がこのETFを購入するのでしょうか?日本市場に悲観的な海外投資家が多く存在しないと・・・と思います。
いずれにしても、ちゃんと流動性が確保できるかどうかを確認してから購入したほうがベターであることは間違いありません。すぐに飛びつくのは禁物です。
以下、ロイターの記事全文です。
[東京 11日 ロイター] バークレイズ・グローバル・インベスターズ・グループ(BGIグループ)は、11日、世界初となるMSCIコクサイ・インデックス連動型ETF(上場投資信託)「iシェアーズ MSCI KOKUSAI(コクサイ)インデックス・ファンド」を新たに投入する、と発表した。
同ETFは電子取引所のNYSE Arca(アーカ)証券取引所にて12日から取引が開始される予定。また、BGIグループは同ETFを日本でも外国籍ETFとして提供を可能にするため、10日付で金融庁への届出を完了しているという。
今回、新たに投入するETFは、日本の年金基金をはじめとする機関投資家が外国株式運用の際のベンチマークとして採用している指標、MCSIコクサイ・インデックスに連動するもので、投資対象は日本を除く先進国22カ国の主要企業の株式となっている。BGIグループでは、同ETFを活用することで、外国株式に投資する際に幅広い分散投資を可能にし、かつ機動的な運用が可能になるとしている。BGIグループが日本で提供するiシェアーズは、今回のETFで、計64本になる。
なお、日本では、機関投資家向けに7社──クレディ・スイス証券、ゴールドマン・サックス証券、大和証券SMBC、日興シティグループ証券、野村証券、メリルリンチ日本証券、モルガン・スタンレー証券、一般投資家向けは4社──大和証券、日興コーディアル証券、野村証券、楽天証券が取り扱いを予定している。
Copyright(C) 2006-2011 海外移住を目的とした資産運用 + A Place in the Sun + Allrights reserved.