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「外国人にとって最も生活費がかさむ都市(2007年版)」

2007年06月21日( http://blog.ontheroad.jp/2007/06/post_102.html )



人材コンサルティング会社マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングが毎年実施している世界主要都市の物価調査によると、外国人にとって最も生活費がかさむ都市は、昨年に引き続きモスクワとなったそうです。

ロイター記事 - 外国人にとって最も生活費がかさむ都市はモスクワ=調査


モスクワが世界1位ということはちょっと意外ですが、ロイターの記事にもあるように米ドル安やユーロ高など為替変動によって、大きく順位に変動があったようです。

個人的な感覚としては、2位にランクインしているロンドンはめちゃくちゃ物価が高いと感じています。(ユーロが高い影響も大きいですが)それなりのロンドンのホテルで朝食を取れば、1万円くらい平気でかかります。

一時滞在にしろ永住にしろ、本気で海外移住を考えると、物価水準は非常に重要です。

東南アジアなど、比較的日本にも近く物価も安い地域が移住先として人気が高いようですが、物価が安いことは、(移住先として)いいことばかりではありません。

一生涯遊んで暮らせる資金を持った上での移住であればいいのですが、そうでない人は移住先で働かなければいけません。

この場合、物価が安い地域では生活費が安くなりますが、賃金水準も低くなってしまいます。

その地域で一生骨を埋める覚悟であれば構いませんが、いずれ日本に帰国するという選択肢を残したい場合には、それなりの蓄えがないと、経済的に帰国して日本で生活できない可能性があります。

物価が安い国(賃金が安い国)で長く生活すればするほど、日本人の経済力水準から現地人の経済力水準に近づいていきます。

今回の調査で、日本の大都市(東京、大阪)のランキングは4位と8位ですから、概ね上位15位程度に入っている国であれば現地採用の給与水準でも帰国して生活することも十分可能かもしれません。

2007年 世界生計費調査 – 都市ランキング

順位(前年)都市名国名
1(1)モスクワロシア
2(5)ロンドンイギリス
3(2)ソウル韓国
4(3)東京日本
5(4)香港香港
6(8)コペンハーゲンデンマーク
7(7)ジュネーブスイス
8(6)大阪日本
9(9)チューリッヒスイス
10(10)オスローノルウェー
11(13)ミラノイタリア
12(12)S.T.ピッツバーグロシア
13(15)パリフランス
14(17)シンガポールシンガポール
15(10)ニューヨークアメリカ
16(18)ダブリンアイルランド
17(24)テルアビブイスラエル
18(21)ローマイタリア
19(21)ウイーンオーストリア
20(14)北京中国
21(19)シドニーオーストラリア
22(25)ヘルシンキフィンランド
23(36)ストックホルムスウェーデン
24(27)ドゥアラカメルーン
25(41)アムステルダムオランダ
26(53)マドリードスペイン
27(20)上海中国
28(21)キエフウクライナ
29(59)アテネギリシャ
30(52)アルマトイカザフスタン

詳しくは マーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティングのWEBサイト(2007年 世界生計費調査 – 都市ランキング)をご覧ください。




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