さわかみ投信が、昨日の基準価格でついに2万円を超えました。
さわかみ投信は今年に入ってからは、TOPIXを上回るパフォーマンスを上げていますが、過去2~3年のパフォーマンスではTOPIXに負けています。ただ、逆に過去5年のパフォーマンスはさわかみ投信が上回っています。
非常に乱暴な言い方をすれば、銀行株が上げる相場(時期)であれば、さわかみ投信よりもTOPIXが有利で、そうでない相場(時期)であれば、さわかみ投信が有利になるのではないでしょうか?
私にとってのさわかみ投信は銀行株を含まない、日本株インデックスとの位置付けです。
日本の銀行は、不良債権問題も(ほぼ)片付き、今後はどのように収益をあげていくのか?が最大の課題ですが、その大きな柱であった消費者金融がボロボロの状況の中、今後どのように収益化をしていくのか非常に不透明です。
金融緩和が進み、銀行でも投資信託の販売など証券業が(一部)解禁されていますが、それだけでは投資家の望む収益は得られないでしょう。
ということで、私は、日本株クラスの資産には(基本的に)さわかみ投信とTOPIX連動ETF(1306)の両方を保有していますが、銀行の収益化が明確に見えてくるまでは、TOPIX連動ETF(1306)よりもさわかみ投信の比率がどんどん高くなっていくと思います。
日本では来月に参院選があります。このままいけば自民党は大敗すると思われ、安部首相の退陣論が本格化すれば政局不安も出てきます。
一部では、自民党大敗→安部首相退陣論→政局不安のシナリオによって日本の株式市場は低迷する、とのシナリオもあるようですが、私はそうは思っておりませんので、さわかみ投信を解約して海外資産クラスの比率を高めることはないでしょう。
別に日本株に強気というわけではありませんし、自民党が選挙で大敗をすれば一時的にしろその影響はあると思います。ただそのリスクよりも、外国資産クラス(外国株、外国債権など)に為替リスクを取ってまで投資比率を高めるモチベーションがない、ということの方が大きいのかもしれません。
今後も引き続き、1人のファンドインベスターとしてさわかみ投信が成長することを見守りたいと思います。