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「HSBC - 日本のリテール業務本格参入」

2007年04月06日( http://blog.ontheroad.jp/2007/04/hsbc_12.html )



HSBCが日本のリテール(個人営業)業務に本格参入するそうです。

英Financial Timesの記事によると、来年の早い時期に銀座に支店を開設し、4年間で東京、大阪、名古屋を中心に50支店を開設する予定だそうです。

なお投資額は約120億円とのこと。


詳細はまだ未定だそうですが、主に富裕層を対象として銀行業務資産運用(wealth-management)業務が中心となるようです。

富裕層と言っても、今年から始まる団塊の世代の退職にあわせて彼らの退職金運用を手がけることが目先の目的だと思われますので数千万円程度の資産高でも十分に歓迎されると思います。

いわゆる富裕層相手のプライベートバンキングだと運用資産額が1億程度ではあまり歓迎はされません。

いずれにしても、どんなサービスや金融商品が提供されるのか楽しみです。

団塊の世代の退職金マーケット

団塊の世代とは、昭和22年から24年生まれの人を指しますが、この3年間に生まれた彼らの人口は、800万人強で、最近3年間の出生数は約350万人ですから、彼らがいかに大きな集団であるかわかると思います。

仮に1人あたり1,000万円の退職金をもらうとすれば、80兆円(=1,000万円×800万人)ものお金が、企業から家計に移転することとなり、そのうちの10%が投資に向かったとしても8兆円がマーケットに流入することになります。


金融サービス企業のグローバル戦略―M&Aで成長するHSBC金融サービス企業のグローバル戦略―M&Aで成長するHSBC
青野 正道 北林 雅志 赤石 篤紀

HSBCの挑戦 金融サービス業の戦略思考

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