米シティーグループが日興コーディアルに対してTOB提案をしました。日興側もこれを受け入れるようです。
そんな状況の中、最近なぜだか、ホスタイル(敵対的買収者)って出てきますかねぇ?などとよく聞かれます。(なんでだろ?)
そう聞かれる理由はさておき、ホスタイルが出てくるか否か?
結論は「出てこない」です。(しかもほぼ100%の確立で)
なぜならば、シティーによるTOBは、金融庁(と東証)が中心になって作り上げたシナリオだからです。つまり、ホスタイルとして登場するということは、表向きにはシティーと戦うのですが、裏側では金融庁と戦わなければいけません。(ようは金融庁にケンカを売るということです。)
というよりも、本質的な主戦場はvsシティーよりも、どちらかというとvs金融庁の方でしょう。
じゃあ、金融庁と戦って勝てるのか?に関しては100%勝てません。いじめられて潰されるのがオチです。
金融庁とケンカしたらそうなることは誰もが知っていますので、誰もシティーのTOBに対してホスタイルとして登場なんかしません。
ただ、海外の人達は、金融庁の恐ろしさを知らない人達もいますからシッポを踏んじゃう人がいるかもしれませんけど・・・。