今日の日本市場も大幅安となっていますが、中国株が震源となる世界同時株安というのは恐らく初めてではないでしょうか?
昨日の上海総合株価指数の下落率は▲8.84%となり、過去10年間で最大の下落幅を記録しました。
理由は、中国当局が株式投資の過熱抑制に乗り出していることや、3月5日から始まる全人代を前に、新たな金融引締め策や株式投資抑制策が打ち出されるのではないかとの思惑が走ったためです。
一般的に、中国経済は世界経済における重要性は年々高まっていると認識されています。実際に、商品相場などでは中国の需要動向が、マーケットに大きく影響しています。
しかし、今回の件で私が改めて感じたことは、中国市場の重要性は一般の感覚よりも重要性が高いということです。
世界経済は、中国株安でも米国株が持ち堪えればどうってことありませんし、実際今まではそうでした。しかし、今回米国市場は持ち堪える事ができませんでした。
なんだかんだいって、これまで世界経済はアメリカ経済を中心に回っていましたが、世界経済の主導権が中国を含めたアジア市場に移るスピードは思いのほか速いのかもしれません。