日本から口座の入出金を含めた管理をするためには、ネットバンキングを利用します。
ネットバンキングは、インターネットに接続したパソコンなどがあれば、残高照会や口座振替などの操作ができますので非常に便利です。ましてや海外の口座を保有した場合、ネットバンキングで操作ができなければ非常に不便です。
でも、ネットバンキングで気になるのはセキュリティーです。ネットバンキングを悪用した犯罪などが頻発し、日本の金融機関でも2006年夏頃からが導入し始めた(これや これなど)、ワンタイムパスワード方式によるセキュリティーも2005年から導入しています。
![]() | HSBC香港で口座を開設すると、1~2週間程度でセキュリティーデバイスが日本の住所に郵送されてきます。このセキュリティーデバイスがないと、ネットバンキングにアクセスできません。無くしてしまった場合や破損してしまった場合には、セキュリティーデバイスの再発行が可能ですがHKD100の手数料がかかります。 |
ちなみに電池の寿命は3~5年ほどだそうで、電池が無くなるとディスプレイに「BATT」と表示されるそうです。電池がなくなった場合には、Financial Service:(852) 2748 3322 (24時間対応)に電話すれば、新しいセキュリティーデバイスを送ってくれるとのことです。そのときに手数料 HKD100 が必用かどうかは不明。
※セキュリティーデバイスのFAQ