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投資戦略
何事にも戦略は必要です。ただ、難しく考える必要はありません。最低限のお金の知識・運用の知識などを持ち合わせればあとは自分がどうしたいのか?ということだけです。 |
EUR(ユーロ)の正念場
市場に強い影響力を持つ一部のヘッジファンドが、大量のユーロ売り注文を出しているそうで、EUR(ユーロ)の対USD(米ドル)相場は昨年12月に1EUR=1.51USDで推移していましたが、現在は1EUR=1.35USDに下落しています。
270億ドルの資産を運用するジョージ・ソロス氏は先週、欧州連合(EU)がギリシャをはじめとする域内の財政問題を解決できない場合、「EURは崩壊する可能性がある」と発言しています。
ジョージ・ソロス氏は1992年にGBP(ポンド)を大量に売り浴びせました。その結果GBPは崩壊し、欧州為替相場メカニズム(ERM)からの離脱を余儀なくされました。ソロス氏はこの取引で1,000億USDの利益を上げたといわれています。
ただ、EURに関しては1日あたりの取引額が1兆2,000億USDととても大きいので、GBPのように特定のファンドの標的となって、GBPと同じ運命をたどる可能性は低いでしょう。
しかし「現在のマーケットに対する見方 その5」に書いたように、EURはある種の固定相場制と同じです。
この仕組の中で、財政難に陥っているギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリアなどの財政を立て直す事ことは大変です。
今回のギリシャ債務危機で直ちに「EUR崩壊」とのシナリオになるとは思いませんが、いずれにしてもEURのひとつの正念場であることに違いはありません。
1EUR=1USD程度まで下落する可能性も十分にあると思います。
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