→ このWEBサイトをお気に入りに追加する
→ クリックで救える命がある。(是非ご協力下さい m(_ _)m )
→ Save the Children JAPAN(オンライン寄付)
→ 日本赤十字社(東日本大震災:義援金) ※義援金の全額が寄付されます。
→ 今すぐ始める、話題のクラウド「Dropbox」はこちら
投資戦略
|
何事にも戦略は必要です。ただ、難しく考える必要はありません。最低限のお金の知識・運用の知識などを持ち合わせればあとは自分がどうしたいのか?ということだけです。 |
私の長期運用に対する考え方 その1
このエントリのコメント欄で、個別銘柄を購入したことや「途上国(北・中・南米地域)が急速に値を回復していますから、ちょっとばかり売却をして、全然値を戻さない(笑)途上国(ヨーロッパ地域)を買い増したりと、いわゆるリバランスしたりもしています。」などとコメントしたら、51Fund さんから「長期のインデックス運用は自己の相場観を無視するのが原則で、売却は年に一度程度の機械的なバランス調整のみというイメージでした。どちらかというと自分の相場観で売買したくなるのを極力抑えるのが当面の目標だったのですが、どうなんでしょう?」という質問を頂いた。
51Fund さん、ありがとうございますm(_ _)m
私は長期のインデックス運用の定義を知らないし、そもそも存在するのかどうかもわかりません。ただ、長期運用に対して、51Fund さんと同じようなイメージを持っている人も多いのではないでしょうか?
私は長期運用をしています。ただ、その中身は「自己の相場観を無視」していませんし、「売却は年に一度程度の機械的なバランス調整のみ」でもありません。
このエントリは、51Fund さんの「相場観で売買したくなるのを極力抑えるのが当面の目標だったのですが、どうなんでしょう?」という質問に対する答えにはなりませんが、私の考え方が少しでも参考になればと思い、エントリします。
私は、長期運用において、長期保有するものはポートフォリオであり、個別の投資商品(ファンドなど)ではないと思っています。
また、毎月の積立、リバランス、(リバランスをするかしないか)も含めて、ある一定のルールのもと、機械的な運用のみでは上手くいかないとも思っています。
故に、短・中・長期のシナリオなどに基づいて、緩やかにポートフォリオを変化させていくことが最善だと考えます。
※緩やかにがポイントです。
この発想は、パフォーマンスを追及した結果ではなく、ポートフォリオの流動性を追及した結果です。
ポートフォリオに含まれる資産は、教育費の支払、住宅購入資金、老後の生活費などの目的は別にして、いつかは消費されるはずです。
しかし、消費したいときに(消費する予定の時期に)マーケットが長期間低迷していたなどの要因で、超過収益を生み出していない、という状況になってしまったらどうすればいいのでしょうか?このような状況下では資産を売却して消費にまわすことができません。
もちろん、マーケットの流動性があれば資産の売却(現金化)自体は十分可能でしょうが、であれば、初めからなんにも考えずに、銀行など金融機関に勧められるがままに国債でも買っておいた方が良かった、ということになってしまうかもしれません。(将来のことはわかりません。)
毎月の積立に関しても、たまたま毎月積立を開始したのときのマーケットが(結果的に)高い水準にあって、その後マーケットが低迷している時期には、何かしらの事情によって、毎月の積立金を捻出できなくなるかもしれませんし、積立額を減額しなければいけなくなっているかもしれません。
(結果的に)高値でコツコツと株式などの資産に積み立てて、安値になったときには何も出来ない、いわゆる塩漬けと同じような状態になってしまうかもしれません。
マーケットにおける将来の不確実性なんかわかんない、上がるのか下がるのかわからない、でも長期的には上昇していることは歴史が証明しており、そもそも資本主義は富が富を生み出す仕組みなのだから、理にも叶っている、という理屈には(それなりに)賛成です。
ただ、人それぞれの人生の中で何が起きるかわからない。いつ資金需要が発生するのかわからない。そんな自分の将来の不確実性とマーケットの将来の不確実性とを折り合わさなければいけない。
さらに人生において言えば、必ず老後はやってきますし、子供がいれば小学校・中学校と進学する時期は決まっています。
冒頭で、短・中・長期のシナリオに基づいて、緩やかにポートフォリオを変化させると書きましたが、ここでいうシナリオとはマーケットのシナリオと自分の(家族の)人生のシナリオのことです。
消費したいときに消費できないポートフォリオでは意味が無いですし、自らのライフプランをポートフォリオの状況(マーケットの状況)に依存することも避けたい。
そんなわけで、ポートフォリオの流動性を追及した結果、ポートフォリオが硬直化しないように、柔軟性をもったポートフォリオを長期的に保有しつづけることが重要であり、そんなポートフォリオを維持・発展させられる技術を身に付ける必要がある、と思っております。
もちろん、機械的な運用をすると必ずしもポートフォリオが硬直化するわけではありませんし、私も機械的かつ定期的にポートフォリオに対して資本投下しています。
マーケットは、神の見えざる手によってコントロールされているし、そうされるべきではあるが、時としてマーケットは間違いを犯します。
故に、適時、政府なりが介入してマーケットの動きを調整・修正する努力をしています。
私の長期運用に対する考え方は、このことに似ているのかもしれません。
前後のエントリ
前のエントリ: 日本の新興市場を対象としたETFが上場
次のエントリ: 私の長期運用に対する考え方 その2
関連エントリー:( 13個 )
09/02/05
【リスク管理】
4資産ポートフォリオの期待リターンとリスク(...
08/06/11
【投資戦略】
現在のマーケットに対する見方 その5
08/03/13
【投資戦略】
現在のマーケットに対する見方 その4
08/03/12
【投資戦略】
現在のマーケットに対する見方 その3
08/03/06
【投資戦略】
現在のマーケットに対する見方 その2
08/03/05
【投資戦略】
現在のマーケットに対する見方 その1
08/02/29
【投資戦略】
私の長期運用に対する考え方 その2
07/05/28
【投資戦略】
先進国ポートフォリオのつくりかた その6
07/05/24
【投資戦略】
先進国ポートフォリオのつくりかた その5
07/05/23
【投資戦略】
先進国ポートフォリオのつくりかた その4
07/05/22
【投資戦略】
先進国ポートフォリオのつくりかた その3
07/05/21
【投資戦略】
先進国ポートフォリオのつくりかた その2
07/05/19
【投資戦略】
先進国ポートフォリオのつくりかた その1
このエントリと同じカテゴリ記事一覧( 投資戦略 )
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
コメント (4)
>今回のエントリは“下降局面を予測していたら突発高になった”ような気分です(笑)
今回のエントリが大暴落でなくてよかったです(笑)。
>「確かにそれも考慮しないといけないな」と思うのと同時に
>「それはそうだけどそこまでうまくコントロールできるかな」
> というのが正直な感想です。
仰るとおりですね。そんな簡単にできれば誰も苦労しないわけで・・(笑)
でも、コントロールというと大袈裟ですが、実際に考えていることやっていることはそんな大そうな事ではないです。
そのうち、どうやっているのかについてもエントリしてみようかな。
あ、別にお付き合いいただかなくても大丈夫ですよ。私が長々とエントリしたばっかりに、長文のコメントをしてくださり、ありがとうございますと同時にちょっと申し訳ないです。
勝手につらつら書いているだけですから。もちろんコメントいただくことは大歓迎です^^。
投稿者:管理人 - (ひ) | 2008年02月29日 13:39
お互い、より良いポートフォリオの構築・運用方法の確立に向けてがんばりましょう。
投稿者:管理人 - (ひ) | 2008年03月10日 10:05
記事カテゴリ:
移住計画
|
家計管理
|
投資戦略
|
リスク管理
|
海外口座開設
|
ATM
|
ネットバンキング
|
海外送金
|
外国為替
|
普通預金/定期預金
|
インデックス
|
ファンド
|
株式
|
債券
|
ローン
|
雑記
|










ページの先頭へ
新たなエントリありがとうございます。
私にとっては少しスケールの大きい話なので、このエントリ全体に対して「ひとこと感想を」いう感じでは書けませんが、こういう話をさせてもらえる場があることにはたいへん感謝しています。
実は前回コメントをアップした後、あらためて「先進国ポートフォリオのつくり方」のエントリを読み直しました。一度ざっと読んではいたのですがじっくり読み直してみると私の疑問に対する答えはほとんどここから読み取れるじゃないかと反省していたところです。(「その7」がますます待ち遠しくなりましたが…)
だから、(ひ)さんから返答があるとすれば「過去のエントリを読んでもらえばわかる」という趣旨だろうなと思っていたので、今回のエントリは“下降局面を予測していたら突発高になった”ような気分です(笑)
(ひ)さんのおっしゃる「毎月の積立、リバランス、(リバランスをするかしないか)も含めて、ある一定のルールのもと、機械的な運用のみでは上手くいかない」の意味は過去のエントリ(特に「その6」)から具体的手法の部分として捉えればいいのかなと感じました。
でも今回書かれている“マーケットと自分の(家族の)人生両方の短・中・長期のシナリオに基づいて、緩やかにポートフォリオを変化させる”という考え方は、そのさらに根幹となる部分ですね。
「確かにそれも考慮しないといけないな」と思うのと同時に「それはそうだけどそこまでうまくコントロールできるかな」というのが正直な感想です。
ただ結果としてどうなるかは別として、そういう認識があるかないかは大きな違いだと思いますので、“しっかり念頭に置いた上で取り組む”姿勢は大事だなと考えてます。
ところで、「その6」の「バリュー投資(的)な運用」の内容については、私にとってはまさに“目から鱗”で、自分の場合はこれを実践するならどういう具体策になるのかを考えてましたが、どうもうまくいきません。ただこれに関して書き出すとまた話がそれますから、別の機会にでも…
投稿者:51Fund | 2008年02月29日 11:12