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株式
やはり運用(投資)の基本(王道)は株式でしょうか?今後日本はインフレになるでしょう。今からインフレに強い資産である株式での運用を視野に入れた方がいいかも?? |
世界株式市場の月間騰落率 - 2007年7月度(補足)
先日のエントリ(世界株式市場の月間騰落率 - 2007年7月度)をご覧頂いた読者の中には、自らが保有する海外株式で運用するファンドの騰落率と比較して見て、数字が間違っているのでは?と思われた方がいるかと思いますので簡単に補足です。
世界株式市場の月間騰落率 - 2007年7月度の騰落率は、USD(米ドル)建てにて算出してあります。
一方、国内で販売されている海外株式投信の騰落率はJPY(日本円)建てで算出・表示している場合がほとんどです。
私のエントリ世界株式市場の月間騰落率 - 2007年7月度の騰落率に為替(USD/JPY)の騰落率を足せば、JPY(日本円)建ての騰落率がわかります。
例えば外国株式投信として人気の高い、中央三井外国株式インデックスファンド を例に見てみると・・。
中央三井外国株式インデックスファンド の2007年7月度の騰落率は▲5.67%です。
一方、このファンドは、MSCI KOKUSAI INDEXに追従するように設計・運用されていますので、MSCI KOKUSAI INDEXの騰落率とほぼ同じになるはずです。
ってことで私のエントリを見てみると、MSCI KOKUSAI INDEXの騰落率は▲2.52%となっています。
ただし、これは先ほど説明した通りUSD(米ドル)建ての騰落率ですから、ファンドの騰落率と比較するためには、JPY(円建て)に変換しなければいけません。
2007年7月度の為替(USD/JPY)の騰落率は▲3.49%ですから、インデックスの騰落率(▲2.52%)に為替の騰落率(▲3.49%)を加えて計算すると▲6.01%となります。
※ JPY建て騰落率=▲2.52%+(▲3.49%)=▲6.01%
それでは、改めて中央三井外国株式インデックスファンド の騰落率と比較してみましょう。
ファンド騰落率=▲5.67%
MSCI KOKUSAI INDEX騰落率(JPY建て)=▲6.01%
と、ほぼ同じになりました。
理論的なファンド騰落率は、
ファンド騰落率
=インデックスの騰落率+為替騰落率-コスト(信託報酬など)+トラッキングエラー
となりますので、ファンド騰落率とインデックスの騰落率が一致することはほとんどありませんし、一致したところで大した意味もありません。
ファンドのコスト、トラッキングエラーの分だけ数値がズレます。
前後のエントリ
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