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ファンド
ネット上でも賛否両論あるファンド(投資信託)ですが、世界中にはたくさんのファンドがあります。手数料を支払ってでも購入価値があるファンドもたくさんあると思います。 |
毎月分配型のファンド(投資信託)について・・・ふと思うこと
日本で最大の投資信託であるグローバルソブリンを初めとして、毎月分配型の投資信託の人気がすごく高いようですが、一方では、分配金が分配されるたびに課税されるため、運用における重要な概念のひとつである複利効果を享受するためには、その分配金(つまり税引後のお金)でしか再投資ができない、故に毎月分配すると言う設計がよろしくない、との意見もあります。
はたして、毎月分配型のファンドは投資対象として見合わない(不利な)金融商品なのでしょうか?
私なりの考え方をエントリします。
って別に結論づいたわけではないのですが・・・。
結論から言うと、(今のところは)毎月分配型のファンドもそんなに悪くないかなぁと思っています。使い方(戦略)によっては使い勝手があるのかなぁと。
確かに、分配されるたびに課税されることは非常によろしくない。だから、税引後のお金でしか再投資できないのも効率が悪すぎる。という意味では、いかがなものか?とも思います。
ただ、投資をするときには常に出口を考えなければいけません。いつ売却をするのか?つまり、いつ、どのように利益確定をするのか?ということです。
この、出口戦略を考えた場合、ひとつの戦略として毎月分配はありかもしれないな、とも思います。
例えば、なにかの要因で価格が多少下落しても、含み益があればそれほど気にとめません。余裕です。
しかし「またそのうち上がるだろう」とタカをくくっているとジワリジワリと含み益を食いつぶし、もうだめだと思って売却した時にはほんの少しの利益しか得られなかった(最悪の場合は損失を出してしまった)ということが往々にしてあります。
つまり、税務や資金効率をスポイルしても、確実に毎月小額ずつ利益確定をしていると考えればそれはそれでもいいのかなと。
反対意見として、「だから長期投資なんだよ」とか「オイラはドルコスト平均法だから逆に下がってくれたほうがありがたい。」などがあると思いますが、長期的にあがらなかったらどうなっちゃうのでしょうか?(私の場合は)十数年後に上がっても何もうれしくありません。
また、出口戦略とはキャピタル(投資元本)に対することであって、分配金はいわゆるインカムゲインの話だから、そもそも、それらをごっちゃにしちゃいかん、とも思いますが別にインカムゲインだろうがキャピタルゲインだろうが資産が増えればどうだっていいことだとも思います。
もちろん、キャピタルの値動きは注視しなければいけませんが・・・
ただ、多く存在する毎月分配型のファンドの中には、自らのキャピタル(資産)を削って分配金を捻出しているファンドも見受けられますから、そのような毎月分配型のファンドはどうかと思います。
今現在は毎月分配型のファンドはなにも保有していませんが、上記のとおり出口戦略としての毎月分配としてとらえれば、それなりに使える商品かもしれません。
ということでちょっと、検討してみようかな。
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07/03/16
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