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債券
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非常に地味な金融商品でありますが、その仕組みはなかなかどうして、金融工学チックで知的なにおいがプンプンします。(オイラだけ?) |
債券の利率と利回りの違い
債券の利率と利回りはしばしば混同されています。投資対象として債券を考える上で、利率と利回りはまったく別の概念であり、その違いを理解することは重要です。
利率
利率は、クーポンレートとも呼ばれ債券額面に対して何パーセントの利息が支払われるかを表したものです。例えば、額面100円で利率5.0%の債券を保有している投資家に毎年5円(5.0%)の利息(クーポン)が支払われるということになります。
利回り
利回りは、投資元本に対して1年あたり何パーセントの収益が得られるかを表したものです。利率との違いがわかりにくいかもしれませんが、利率はあらかじめ決められた条件(債券の発行条件)から変化することはありませんが、利回りは債券価格の変動などによって変化していきます。
例えば、額面100円で利率5.0%の債券を、額面と同じ100円で購入した場合には、利回りは利率と同じ5.0%となりますが、その債券を90円で購入した場合には5.56%の利回り(=5÷90×100)となり、逆に110円で購入した場合の利回りは、4.55%(=5÷110×100)となります。
また、上記債券の購入価格が額面と同じ100円だったとしても、利払い日の半年前に購入すれば利回りは10.0%となります。
債券投資の利回りは、あらかじめ定められた利率(クーポンレート)に基づいて定期的に支払われる利息収入(インカムゲイン)と、債券購入時と売却(もしくは償還)時の差額であるキャピタルゲイン(またはキャピタルロス)、そして、利息(クーポン)を再び投資することによって得られるリターンの3つの要素によって変化します。
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