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海外口座開設
海外の金融機関を用いることによって様々なメリットがあります。(もちろんデメリットもありますが・・)HSBC香港の口座開設に関する話題が中心です。 |
HSBC - PowerVantage(パワーバンテージ) 共同名義口座(ジョイントアカウント)
HSBC 香港のパワーバンテージ口座を、共同名義口座(ジョイントアカウント)として開設することができます。
日本ではあまりなじみのない共同名義口座(ジョイントアカウント)ですが、欧米では一般的な口座形態です。パワーバンテージ口座とは別個に共同名義口座が存在するわけではなく、パワーバンテージ口座を単独名義で保有するか、共同名義で保有するかということです。
共同名義でパワーバンテージ口座の開設をすると、ATMカード&PIN、ネットバンキングのアカウント、セキュリティーデバイスがそれぞれ、2名分発行されます。(フォンバンキングのPINは1つのみ発行されます。)ATMカードの右下には「1」または「2」の番号が打刻してあり区別することができます。
ジョイントアカウント概要
共同名義でパワーバンテージ口座を開設すると、振込/振替、出金、入金、株式売買、ファンド売買など、単独名義の口座で行えることが、共同名義人それぞれで行うことができます。
ただ、2つの口座が存在するイメージではありません。一方の共同名義人の口座残高は1万HKDあるけど、他方の共同名義人の口座残高は5,000HKDしかない、などということはありません。あくまで、1つのパワーバンテージ口座を2人(共同名義人同士)で共有するイメージです。
また、共同名義人となれるのは2名までで、3名以上でジョイントアカウントを開設することは出来ません。
ジョイントアカウントのネットバンキング
ジョイントアカウント(共同名義口座)でも単独名義でも、ネットバンキングの利用方法に違いはありません。ジョイントアカウントの場合には、共同名義人それぞれにATMカード&PIN、セキュリティーデバイスが発行されます。ただし、標準でパワーバンテージ口座に含まれていないサービスで、共同名義にできないもの(クレジットカードや一部の保険など)を受ける場合には注意が必要です。
たとえば、私の場合、共同名義でパワーバンテージ口座を開設していますが、共同名義人である奥さんが「Target Protection Plus」 という保険商品を購入しました。私のアカウントでネットバンキングにログインしても、その保険商品は表示されません。奥さんのアカウントでログインした場合のみその保険商品が表示されます。
同様に、HSBCのクレジットカードを所有する場合、クレジットカードの名義人のアカウントでネットバンキングにログインした場合には使用履歴などが表示されますが、口座の共同名義人のアカウントでログインした場合には、表示されません。
ジョイントアカウントのメリット
ジョイントアカウントは、(縁起でもないですが)口座保有者(共同名義人)の身になにかあったとき(死んじゃったとき^^;)に威力を発揮します。単独口座の場合には、遺族が(口座所有者ではない人が)HSBC香港に連絡をして相続などの手続きをしなければいけません。遺族は、遺族であっても口座保有者ではありませんから、遺族であることの証明が必要になるなど、やたら手続きが大変です。もちろんそれらやりとりはHSBC香港とのやりとりになりますので、書面も会話もすべて英語か広東語もしくは中国語です。遺族の方々がコミュニケーションをとることすらままならないかもしれません。日本にもHSBCの支店がありますが、それら手続きのサポートは(も)おそらくしてくれないと思います。
ジョイントアカウントだからといって相続等の手続きが免除されるわけではないですが、一方の共同名義人の身に何かあっても、もう一方の共同名義人が比較的スムーズに手続きを行うことができるでしょう。
ジョイントアカウントの開設
口座開設時に「ジョイントアカウントにしたいんだけど。。」と言えば共同名義でパワーバンテージ口座を開設できます。共同名義だからといって、単独名義での口座開設と手続きに違いはありません。ただ、共同名義人となる人も口座開設時の必要書類が必要で、もちろん現地へ行く必要があります。
ジョイントアカウントへの切り替え
すでに単独名義の口座を保有している人が、共同名義に変更できるかどうかはわかりません。HSBC香港に問い合わせてみてください。切り替えが可能だとしても再度香港へ行く必要が生じると思います。
さすがに、友人・知人とのジョイントアカウントはお薦めしませんが、夫婦などであればジョイントアカウントを検討してみると良いと思います。
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